この記事では
- 車内からエンジンルームへどうやって配線を通せばいいの？
- DIYでの引き込み作業に不安がある
- 失敗しないためのコツや注意点を知りたい
こんなお悩みを解決！
オルタネーターの電源ケーブルって、どこから車内に通せばいいの…？穴なんて見当たらないけど…
大丈夫！実際にN-BOXでDIYした方法が写真付きで載ってるよ！しかも思ってたよりカンタンだよ！
500W Alternator Charger
「オルタネーター充電器を買ったけど、電源ケーブルをどこから引き込めばいいのか分からない…」
そんなDIY初心者でも安心！
この記事では、実際に軽自動車（N-BOX）で行った配線引き込み作業の実例をもとに、必要な道具から車種別の注意点まで詳しく解説しています。
結論として、エコフローのオルタネーター走行充電器はDIYでも問題なく取り付け可能です。コツさえつかめば、プロに頼まずとも自分で引き込めます！
この記事でわかること
- N-BOXなどの軽自動車での配線ルートがわかる
- 引き込み作業の具体的な手順がわかる
- 実際に使用した工具。パーツ等も理解できる
ぜひこの記事を読むことで、あなたの愛車にも安全・確実な配線引き込みDIYが実現できます。
作業前の不安を減らすヒントとして、ぜひ参考にしてみてください！
500Wオルタネーターチャージャーの実際のガチレビューは、以下の記事にて解説してます。購入前に気になる方は、一度ご覧になってみてください。
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オルタネーター走行充電器に必要な配線とは？
「配線って難しそう…」そう思っていませんか？
でも大丈夫！ポイントさえ押さえれば、誰でも安全にDIYで走行充電を始められるんです。
まずは、オルタタネータチャージャーに必要な配線の基本から、一緒に確認していきましょう！
オルタネーターチャージャーの電源側で使用するケーブル
電源ケーブル一覧（付属品）
- 電源ケーブル (プラス・マイナス端子)
- ヒューズボックス (プラス側)
オルタネーターチャージャーの電源ケーブル取付けには、たった2本のケーブルを繋ぐだけで完結します。
付属のケーブルをバッテリーのプラス端子とボディーアースに繋ぐだけの簡単作業なので、比較的簡単です。
使用工具類
こちらは実際に「準備した道具・補助パーツ類」は、以下の内容です。
準備した道具・パーツ類
- 配線引き込み用
- 配線ガイド（エーモン製） ※あると便利
- マイナスドライバー ※配線をガイドする用
- スクレーパー等（プラキャップ外し用）
- 結束バンド（100mm/200mm）少々
- ゴムブッシング（φ25程度）
- コルゲートチューブ（φ15程度）※あれば尚よい。
太めなので配線通しはかなりキツめ
- 電源・ヒューズ取り付け用（バッテリー）
- 8mm(スパナ・メガネレンチ・ラチェット等)
- 10mm(スパナ・メガネレンチ・ラチェット等)
- メモリーキーパー（カーメイト） ※あると便利
工具がない場合でも、100釣で売っている最低限の道具やパーツでも取り付けは可能ですよ。
配線の基本構成（バッテリー〜ポータブル電源まで）
こちらでは、どの線が何をつないでいるのかがパッと理解できる構成で、初めての方でも迷わず配線できます！
オルタネーター走行充電に必要な配線は、意外とシンプルです。
配線の基本構成
- バッテリーから専用ヒューズを通り入力ケーブルへ接続
- マイナス端子はボディアース接続
- XT60/XT150ケーブルでポタ電へ接続
尚、必要な配線等は、全て付属品に含まれています。
配線の基本的な流れはバッテリーからオルタネーターチャージャーへ。そこからポタ電源へ繋ぐ仕組みです。
車内からエンジンルーム｜配線引き込み手順：N-BOXでDIY実施！
こちらでは、N-BOXの車内からエンジンルームまで、電源コードをDIYで引き込む手順の解説です。
作業手順
- ステップ①：グローブBOX下から配線を通す
- ステップ②：電源ケーブルを外へ引き出す※注意点あり
- ステップ③：フェンダー裏からエンジンルームへケーブルを通す
本来は、運転席側から引き込むのがセオリーらしいですが、ホイールハウスカバーは外す手間など効率が悪いのでやめました。
また、エンジンルームでの電源コードの長さを余分に使用するので、助手席側からの引き込みを採用しました。
電源コードはバッテリー側から引いた方が、車内で使える距離が長くなるので自由度がアップします！
ステップ①：グローブBOX下から配線を通す
まずは、助手席側のグローブボックス下から、電源ケーブルを通す作業です。
グローブボックスは邪魔なので、あらかじめ外しておくのがおすすめ。
- 電源コード送り出し：グローブボックス下から上へ這わせる。
- 配線ガイド等を使用し、外から車内へガイドを通し、ケーブルと結ぶ
助手席のドアを開け、内側に配線を集約させたゴムブーツがあります。その下のプラスチックリングを外し、「通し穴」として使用します。
その後、外側から配線ガイド等で車内に通し、電源ケーブルと結んでおきます。短い赤線の引っ掛かり防止の為、テープなどで束ねておきましょう。
ステップ②：電源ケーブルを外へ引き出す※注意点あり
次に、電源ケーブルを外側へ引き出す作業です。
- 通し穴にゴムブッシング取付け
- 通し穴から電源コードを引き出す
※コルゲートチューブはお好みで (ケーブルがゴツいので通すのは至難の技です)
電源ケーブルを外に押しながら、配線ケーブルを引きます。シリコンスプレーなど塗布すればスムーズに引き出しが可能です。
所々、引っ掛かるポイントがありますが、少しずつ引き出せば取り出せます。
注意点として、電源ケーブルはドアを閉めた時の干渉を防ぐため、奥側へ引き出しましょう。
この作業が一番のネックポイントです。ケーブルが通ってしまえば後は楽勝です！
ステップ③：フェンダー裏からエンジンルームへケーブルを通す
外側に電源ケーブルが引き出せたら、上へ這わせます。
- 配線ガイドをフェンダーの裏側からエンジンルームへ引き込む
- エンジンルーム側から、電源ケーブルを引き出す
電源ケーブルを伸ばし、フェンダーの裏側の隙間から、エンジンルームへ通します。
エンジンルーム側へ回り、配線ガイドを引き電源ケーブルを引き出します。
電源ケーブルは、余裕を持った長さを引き出しておくのがポイントです！
バッテリーへの電源ケーブル取付け作業
エンジンルームに電源ケーブル引き込みが完了したら、取り付けは残りわずかです。
- ヒューズボックス取付
- メモリーキーパーの使用タイミングと確認方法
- バッテリー接続の順番と注意点
ヒューズボックス取付
エンジンルーム内で、プラス側のヒューズボックスを取り付けます。
- ヒューズボックスのカバーを外す
- 8mmナット・ワッシャー類を外す
- 電源コードのプラス端子 (赤線)を取り付ける
- カバーを取り付ける
ナット・ワッシャーが小さいので、部品が落下しない様、タオル等を敷いて作業しましょう。
8mmのスパナを使用します。ラチェットがあれば取り付けしやすいですよ。
メモリーキーパーの使用タイミングと確認方法
車のメモリー等のバックアップをする場合、メモリーキーパーを使用します。
作業はちょっとした特殊な手順です。こちらの使用は任意ですので、使う方は目を通しておいてください。
車種によっては使用できない場合もあるので、事前に使えるか確認しておきましょう。
- 車のOBDⅡコネクタにメモリーキーパーを接続
- バッテリーマーク点灯後、約3分間ほど待つ
車に搭載されているOBDⅡコネクターにメモリーキーパーを接続します。車種によりOBDⅡコネクタの設置場所が異なるので、事前に確認しておきましょう。
接続後、バッテリーマークが点灯したら、約3分間待ちます。後は、バッテリーに電源コードを取り付けるだけです。
バッテリー接続の順番と注意点
最後にバッテリーから電源コードを繋げて電源を取ります。
- バッテリーの( – )端子を外す
- メモリーキーパーの「」ランプ点灯を確認する
- バッテリーの (＋)側に電源ケーブルの赤線を取り付ける
- 電源ケーブルの黒線(ー)端子をボディアースに固定
- バッテリーの端子を戻す (＋)から (ー)の順に取り付け
- バッテリーマークを確認後、メモリーキーパーを取り外す
取り付けが完了したら、オルタネーター本体に電源コネクタを取り付けるだけです。
配線の通し直しや引っ掛かりなど少々手こずりましたが、配線通しさえスムーズに行けばもっと早く終わります！
取り付けお疲れ様でした！
500Wオルタネーターチャージャー｜実際の取り付け位置の参考画像
N-BOXを含む全ての車両が対象ですが、オルタネーターチャージャーは設置場所が一番悩みます。
オルタネーターチャージャーの設置場所って悩むよね…
確かに、特に狭い軽の場合、最大の課題かも。でも今回紹介する設置場所はおすすめだよ！
500Wオルタネーターチャージャー｜設置場所の問題点
- 「助手席の足元では邪魔にならないか」
- 「できれば壁に固定したいけど場所がない」
- 「リアゲート付近まで伸ばしたいけどケーブルが届くのか」
など
そこで、今回はおすすめの設置場所の参考例として、「ヘッドレストの後ろにDIYで設置」してみました。
オルタネーターチャージャーの設置例
イメージとしては、画像のような感じの設置で「ワンタッチで取り付け可能」です。
この位置なら邪魔にならなさそうね！
見た目もいい感じだしコレならスマートでしょ！？
過去に、運転席の後ろに「折りたたみテーブルをDIY」した際の、イレクターパイプが設置済みだったので、この設置方法を採用しました。
初心者でもホームセンター等で、骨組みのパーツが準備できれば可能です。ですが、木材への穴あけ加工が必要なので、電動ドリルもしくはインパクトドライバーが必要です。
※今回のヘッドレストDIYの詳細は、別記事にて詳しく紹介しています。
関連記事はこちら
FAQ｜よくある質問
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まとめ｜DIYでも安全に配線作業を行うために
- 配線は付属ケーブル中心で、初心者でもDIY可能
- N-BOX実例でわかる具体的なケーブル引き込み手順
- 必要工具は最低限でOK、100均でも揃う
- 助手席側からの引き込みで作業性アップ
- チャージャー設置場所には工夫が必要だが、DIYで解決可能
EcoFlowオルタネーター電源ケーブルの配線は、基本構成を押さえればDIYでも簡単に実施可能です。本記事では軽自動車・N-BOXでの実例を詳しく解説しており、初心者でも安心して取り組めます。
設置や配線で悩んでいる方も、ぜひこの記事を参考にチャレンジしてみてください。手順通りに進めれば、安全かつスマートに導入できますよ！
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